眼鏡
眼鏡になりそうです。
僕の身体が昔より 大人になったからなのか
視力が悪くなりました。
それは忍び足で私に近づき、
気が付けば私の目は曇ってしまっていたのでした。
これは都会の洗礼でしょうか。
幼少期には2.0の視力を誇り、
一部女子にマサイと囁かれていた私です。
ああ…
これが大人の階段ということでしょうか…。
これでもう、履歴書とかで
「あなたの長所を教えてください」
という欄に
「視力です。」
という風に書けなくなってしまいました。
さみしいというかなんというか。
ノーベンバー
ノーベンバーです。
あとはディッセンバ―を残すのみです。
黄昏を止めて
太陽はまだ沈まないといった心境でしょうか。
しかし11月だからといって、
日常に変化はあまりありません。
強いて言えば仕事が忙しく、帰りが遅くなったことくらいでしょうか。
巷では風邪がはやっており、
私も予防のためマスクをしています。
マスク外来というものが近年できたそうで、
マスクがないと社会生活ができない人が増えたようです。
口元を隠せば、本心も悟られないような気がするものですよね。
早く元気を出して
あの笑顔を見せてと
エールを送りたい気持ちになるような気持ちがいたします。
銀座
銀座に行きました。
なんだか都会的な台詞です。
学生時代の友人たちと銀座で会いました。
銀座というのは、東京の歴史そのものではないでしょうか。
東京の歴史そのものとはどういうことでしょうか。
そんな私の自問自答とはよそに、
友人たちは盛り上がっています。
私は輪に入れないまま、愛想笑いを浮かべ、
お前は変わってないな、と肩をたたかれてしまいました。
変わらない人間などいるのかと
しかし自分はあの時のままなのかもしれないと
考える帰り道は遠く
それは
僕の体が昔より大人になったからなのかもしれません。
勇気100%
本日は友人とカラオケに行きました。
カラオケというのは、所作に困るものです。
座って歌うのか、立って歌うのか。
黙って傾聴するのか、タンバリンを叩くべきか。
またはハモるべきか。
そんな迷子になりそうな夜
素敵な歌が導いてくれました。
勇気100%
私は太陽みたいに笑い
拝聴する道を選んだのでした。
果たして
誰がカラオケの正しい所作を
教えてくれるというのでしょうか。
祭り
祭の季節です。
通りに祭のポスターが貼られ、
否応なしに祭の雰囲気になっています。
それならば私はどうかというと、
祭という気分でもなく、かといって祭が見たくないわけでもなく
私の心は夏模様です。
通りすがりに神輿を眺め、私の心の神輿も担ぎ上げたいです。